コレクタ共振回路
ロイヤー型・自励プッシュプル。CCFLインバータの心臓
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主役は LC共振タンク(一次インダクタ Ld と共振コンデンサ Cr)だ。波形を描いているのは LとC ── エネルギーが両者を行き来して正弦波が立つ。スイッチ(トランジスタ2個)は波形を作っていない。半周期ごとに電流の通り道を選び直し、抵抗で失われた分を良い位相で注ぎ足す給仕だ。

チョーク Lch は直流電流 ich をならして注ぎ込む。直流平衡から VCE のピーク ≈ π·Vin が出る(赤い破線)。つまみを回して、周波数が 1/(2π√(Ld·Cr)) で動くこと、負荷を重くすると注ぎ込む電流 ich が増えることを確かめてみて。

セルフテスト実行中…

スイッチは波形を描かない。描くのはLとC。スイッチは半周期ごとに電流の通り道を選び直して、抵抗で失われた分を良い位相で注ぎ足しているだけだ。だから「起動を見る」で、ほぼゼロの揺らぎから振幅が自分で育っていく ── これが自励の顔。